[●REC]

ヒトが繋ぐ、時代を紡ぐ

賃貸経営成功の方程式を伝授不動産投資で誰もが豊かな老後を

さくらいふ株式会社
代表取締役
木村洸士
KIMURA_TAKESHI

先行きが見通せない現代。今のところ自助でしか活路が見出せない以上、投資の重要性は増してくるばかりだ。さくらいふ株式会社兼、神・大家さん倶楽部の木村洸士代表は、自らの賃貸経営の経験から、お金持ちだけではなく一般の人々にも通用する不動産投資の伝道師として活躍している。現在、さくらいふ社が運営し、会員数が増加中の、「神・大家さん倶楽部」の人気の理由やその特徴、また賃貸経営の成功の秘訣を聞いた。そして、より多くの人が豊かな生活を送れる社会実現のため尽力する思いについても語ってもらった。

神スキルを持つ、「神大家」と呼ばれる人が増加中

出口の見えない経済不況や年金減額、増税などの政策への疑心が、財布の紐を固く綴じさせている。20年来、国が投資を推奨するも大多数の国民が投資に手を出さないのは当然の結果であろう。国が国民生活を守る役目を半ば放擲した問題はさておき、現実、老後の生活は今後の自分の行動如何にかかっている。
さくらいふ株式会社の木村洸士代表取締役は、賃貸経営を成功させた経験から、賃貸経営に関するセミナーや、開始から2年で300名以上の会員を持つ「神・大家さん倶楽部」の講師を務めている。群馬県桐生市の物件にて、現地に一切赴かず築古物件を再生し満室にした実績は界隈で大きな話題となり、2022年7月書籍(不動産投資は組み合わせが9割)を発刊。SNSでの注目度も高い。その独自手法を”神スキル”とポップな言い回しで呼び、その神スキルを持った”神大家”たちの集団にしたいという想いが倶楽部にはある。
木村代表は、元はシステムエンジニアだった。しかしやがて多忙を極め体調を崩してしまう。このまま働きづつける体力がもたないことは明白で、それに働けど貯蓄が増えない現状に将来が不安で仕方がなかった。資産家でも小金持ちでもなく、世の誰とも変わらない立場の人間で、不動産投資挑戦の経緯はなんの変哲もなかった。

購入〜売却まで、一貫して運用術が学べる場を構築

木村代表は「一人でも多く豊かな老後の生活を送ってもらうために、自分の賃貸経営の知識や経験を活かしたかった」と講師を始めた動機を語る。また「最大のリスクである多額な投資金の調達や回収において、ほとんどの人に当てはまる手法が確立できなければ講師をする意味がない」とも述べ、最初の言葉への想いの強さが伺える。
ただ不動産投資や賃貸経営で利益を得ることは容易ではない。そこは木村代表も固く頷く。「戸建てやアパート、中古、新築と、各分野で対策が異なり、購入や空室埋め、修繕、売却まで各段階でも、それぞれに適した知識を要します。ところが、このように学ぶべき知識の範囲が広いためか、巷には各分野、各段階に細分化したセミナーや塾しかないんです」。木村代表もかつて、賃貸経営をしながら新たな課題に出会うと、他のセミナーに顔を出して学び、時間と労力をその都度かけた。会費による出費もそれだけ嵩んだ。「多くの大家さんもこのような苦労は心当たりがあるはず。だから私は、戸建て、アパート、中古新築を問わず、購入から売却まで一貫して学べる場があれば、多くの大家さんや不動産投資を挑戦する人に喜ばれるはずだと思ったんです」。

ここでしか学べない独自テクニックで、利益増が可能に

一貫して学べるメリットについて木村代表はこう語る。「例えば、中古アパートを購入するとして、その分野と購入に必要な知識しか学ばずに動き出してしまうと、修繕や集客などの段階で後手を踏み苦労します。事前に学んでおかなかったために対策が遅れれば失敗する危険も高まります。そこで私共の倶楽部では最初に成功の道筋を全て立ててから挑戦できるので、成功の確率は上がります。投資特有の中途の迷いや、見えない不安に怯えることもないと思います」。また木村代表は不動産投資を成功させるには、必要な知識を網羅することが非常に重要だと言う。「なぜなら賃貸経営で効率的に利益を増やしていくには、アパート一辺倒よりも戸建てや中古、新築など、良い条件の物件ならなんでも扱える方が有利だからです」。一貫して学べる場がいかに重要で貴重な存在であるかがわかる。
他にも資金が少ない人は不動産投資など無理だと考えがちだが、木村代表は「空き家を安く購入し、後に高く売却して資金調達も可能。 他にも、少額物件の為のローン等、手段は多いので問題ない」と笑顔で話す。このような「神・大家さん倶楽部」でしか学べない神スキルが、投資が根づかない現状を打破する一手となるかもしれない。

「神・大家さん倶楽部」では1年間学び、卒業という形になる。賃貸経営に関する知識が網羅できるので、十分独り立ちできる実力が養える。ところが引き続きコンサルティング的なアドバイスを受けたいと会員を継続する者は、全体の7割にものぼっている。それだけ信頼が厚いことが窺える。継続者は格安の会費で、Eメールやメッセージアプリを使って気軽に相談できるのも好評のようだ。
そして木村代表は今後の目標を「その倶楽部会員数を1000名まで増やしたい」と話す。その目的は、会員だけでなくその家族や一族にも浸透すれば、その結果、全国にある空き家問題を少しでも解消する手助けになるかもしれないからだ。
さらに会社の収益を活用して、障がい者施設の運営を継続すること、また日本の未来を担う子供たちへの資産運用の教育も始める予定。最後には「私に関わる人々の人生が少しでも良くなり、花開くようにとの願いが弊社名、さくらいふ(「咲く」+「LIFE」)に込められている通り、この仕事を通して自分にしかできない方法で、社会貢献を弛まず続けていきたい」と語ってくれた。

木村洸士

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さくらいふ株式会社
代表取締役木村洸士
千葉大学工学部情報画像工学科卒業。新卒で大手IT企業に入社。平行して賃貸経営を行い、法人を設立し独立。現在では賃貸経営の講師業、障がい者施設経営を行い多くの方を支援し、2022年7月に書籍(不動産投資は組み合わせが9割)を出版。